法令遵守＝「企業・環境」を守ること

廃掃法に「事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならない」と、あります。

たとえ、委託業者が勝手に不法な処理をしてしまった・・・。廃掃法改正を知らなかった・・・。

それでも、排出事業者の責任は免れません。三億円、一千万円、三百万、五十万・・・、懲役五年・・・など、罰則が設けられています。企業としての社会的信用が失われ、なにより取り返しのつかない環境汚染を及ぼしてしまう危険があります。

１　　収集運搬業者・処理業者とそれぞれ契約を書面で取り交わしていますか

２　　委託契約書は、廃掃法で定められた項目を満たしていますか

３　　委託契約書の契約期限は、切れていませんか

４　　産業廃棄物の運搬・処分を委託する業者に、必要な都道府県の許可がありますか

５　　産業廃棄物の運搬・処分を委託する業者に、その廃棄物の許可品目がありますか

６　　産業廃棄物の運搬・処分を委託する業者の、許可有効期限は切れていませんか

７　　産業廃棄物のマニフェストを正しく運用し、５年間保管していますか

８　　事業系一般廃棄物と産業廃棄物を区別していますか

９　　産業廃棄物を保管するにあたって、廃掃法の基準を満たしていますか

１０　実際に委託業者への現地確認等で廃棄物の処理工程確認をしていますか