ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物特別措置法
正式名称『ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法』。
PCBは、ポリ塩化ビフェニルの総称で、絶縁性に優れた特性があり1972年(昭和47年)に製造中止されるまで、主にトランス油やコンデンサ油などに使用されていました。
しかし1972年以降でも富士電機・高岳製作所・愛知電機・北陸電機製造・中国電機製造・東北電機製造・東芝・三菱電機・明電舎・指月電機製作所で製造された一部のトランス・コンデンサなどからは、微量PCBが検出される恐れがあります。廃棄する際には汚染の有無を確認する必要があります。
濃度0.5mg/kg以下であれば、PCB廃棄物には該当しません。