廃プラスチック類
プラスチックは、汚れ・劣化が少なく細かい種類ごとに分別させていれば、有価物になり得ます。しかしながら、その種類は多く(PET・PP・PS・PE・PMMA・・・)、判別も困難な為、有価物化には時間と手間がかかります。その割に質量が軽く単価も安い為、有価物化のコストバランスは決して良いとは言えません。(同一種類が大量に排出される場合は異なりますが・・・)
このような理由から、有価買取りやマテリアルリサイクルがされているプラスチックは、一部にとどまっています。多くは固形燃料化されるか、サーマルリサイクル焼却場で処理されます。(廃棄物発電)
廃プラスチック類
廃プラスチック類 |
固 形 燃 料 |
また、発泡スチロールは、種類ごとに中間処理後、原料(マテリアル)リサイクルされます。
発泡スチロール
発泡スチロール |
プラスチック原料 |